捻挫・挫傷・打撲
捻挫

捻挫(ねんざ)とは、スポーツや日常生活で転倒などによって関節を捻り、靭帯や関節包などの軟部組織が損傷するケガの事です。
損傷度合いによって保存的な治療を行うか、観血的治療(手術)を行うか、治療方法が異なります。
捻挫が疑われる際は当院にご相談ください。
捻挫の度合い
捻挫は軟部組織(靭帯や関節包)の損傷度合いによって分類わけされます。
では、捻挫にはどのような分類があり、どんな特徴があるのでしょうか。
1度損傷
捻挫の1度損傷は、はっきりとした軟部組織の断裂はない微細な損傷です。微細な損傷なので腫れは少なく痛みもひどくはありません。
しかし、微細な損傷とはいえ軟部組織(特に靭帯)が伸びてしまっている状態なので、放置することで関節の不安定感や違和感が残ってしまうので、適切な治療が必要です。
2度損傷
捻挫の2度損傷は軟部組織(特に靭帯)の一部が断裂している状態です。
2度損傷でも重症度がはっきりと変わり、軟部組織のほどんどが断裂してかろうじて連続性が保たれている状態と、軟部組織の1割程度の部分断裂している状態も同じ2度損傷になります。その為、治療には軟部組織(靭帯)の状態を正確に鑑別することが重要になります。
3度損傷
捻挫の3度損傷は軟部組織が完全に断裂をしてしまっている状態です。完全に断裂すると、断裂面が離れてしまい自然治癒は厳しいのが現状です。そのため3度損傷の場合の多くは手術が必要になることが多いです。
捻挫の症状
疼痛・圧痛
患部がズキズキと疼く(うずく)ように痛みます。また、損傷している靭帯等にピンポイントで痛みがあるのも特徴です。
腫脹・皮下出血
捻挫の程度によって腫れや内出血を起こします。1度損傷より2度損傷、2度損傷より3度損傷の方が著名に症状現れます。
関節動揺性
靭帯は関節を安定させる(外れないように)為に存在しています。その靭帯が2度以上損傷した場合は、安定させることができなくなり関節がグラつくような動揺性を認めるようになります。
和くーれ接骨院の捻挫治療
①問診
「いつ」「どこで」「体のどこが」「どのようになり」「どうなったか」を詳しくお聞きします。
受傷機序によりある程度、損傷している関節や靭帯などの予想がつけられます。
②視診・触診
次に外見をよく観察し、腫れ、内出血、圧痛の有無を確認した後、触診でどこの関節(靭帯・軟部組織)を傷めてしているか、損傷度合いはどの程度なのかを判断します。
③包帯やギプスなどによる固定
捻挫の場合損傷度合いが低くても、治療初期の段階ではしっかり関節を固定して安静にすることが重要になります。
もし固定が弱く回復した場合は、靭帯が伸びた状態になってしまったり関節が不安定なままの状態になることも少なくありません。
④治療&リハビリ
和くーれ接骨院では、捻挫の初期段階には主に罨法や超音波治療を行います。特に超音波治療は代謝を上げ靭帯の再生を促進することができるので有効です。
靭帯が再生してからは、安静時期に固まってしまった筋肉や関節の柔軟性を付けるようにリハビリを行います。
挫傷(肉離れ)

挫傷(肉離れ)とは、スポーツや日常生活などによって筋肉に負担がかかり、筋肉を損傷するケガの事です。
損傷度合いによって保存的な治療を行うか、観血的治療(手術)を行うか、治療方法が異なります。
挫傷が疑われる際は当院にご相談ください。
挫傷の度合い
挫傷は筋肉の損傷度合いによって分類わけされます。
では、挫傷にはどのような分類があり、どんな特徴があるのでしょうか。
1度損傷
挫傷の1度損傷は、はっきりとした筋肉の断裂はない微細な損傷です。微細な損傷なので腫れは少なく痛みもひどくはありません。
しかし、微細な損傷とはいえ筋肉を損傷してしまっている状態なので、放置することで筋肉に違和感や柔軟性の欠いてしまうことありますので、適切な治療が必要です。
2度損傷
挫傷の2度損傷は筋肉の一部が断裂している状態です。
2度損傷でも重症度がはっきりと変わり、筋肉のほどんどが断裂してかろうじて連続性が保たれている状態と、筋肉の1割程度の部分断裂している状態も同じ2度損傷になります。その為、治療には筋肉の状態を正確に鑑別することが重要になります。
3度損傷
挫傷の3度損傷は筋肉が完全に断裂をしてしまっている状態です。完全に断裂すると、断裂面が離れてしまい自然治癒は厳しいのが現状です。そのため3度損傷の場合の多くは手術が必要になることが多いです。
挫傷の症状
疼痛・圧痛
患部がズキズキと疼く(うずく)ように痛みます。また、損傷している筋肉にピンポイントで痛みがあるのも特徴です。
腫脹・皮下出血
挫傷の程度によって腫れや内出血を起こします。1度損傷より2度損傷、2度損傷より3度損傷の方が著名に症状現れます。
自動運動時痛・伸長時痛
筋肉は身体を動かすときに使われます。その為、損傷している筋肉を自分で動かそうとすると痛みが生じます。また伸長(ストレッチ等)させた時にも痛みを生じます。
和くーれ接骨院の挫傷治療
①問診
「いつ」「どこで」「体のどこが」「どのようになり」「どうなったか」を詳しくお聞きします。
受傷機序によりある程度、損傷している筋肉の予想がつけられます。
②視診・触診
次に外見をよく観察し、腫れ、内出血、圧痛の有無を確認した後、触診でどこの関節(靭帯・軟部組織)を傷めてしているか、損傷度合いはどの程度なのかを判断します。
③包帯やギプス、テーピングなどによる固定
挫傷の場合損傷度合いが低くても、治療初期の段階ではしっかり筋肉を固定して安静にすることが重要になります。
もし固定が弱く回復した場合は、筋肉の柔軟性が欠けた状態になってしまったり関節が不安定なままの状態になることも少なくありません。
④治療&リハビリ
和くーれ接骨院では、捻挫の初期段階には主に罨法や超音波治療を行います。特に超音波治療は代謝を上げ靭帯の再生を促進することができるので有効です。
靭帯が再生してからは、安静時期に固まってしまった筋肉や関節の柔軟性を付けるようにリハビリを行います。
打撲(打ち身)

打撲(打ち身)とは外部からの衝撃によって、筋肉や血管骨を損傷し、痛みや腫れ、内出血を起こす症状の事です。
損傷度合いによって保存的な治療を行うか、観血的治療(手術)を行うか、治療方法が異なります。
打撲が疑われる際は当院にご相談ください。
打撲の症状
疼痛・圧痛
患部がズキズキと疼く(うずく)ように痛みます。特に押したときの痛み(圧痛)が著名なのも特徴です。
腫脹・皮下出血
打撲の程度によって腫れや内出血を起こします。
和くーれ接骨院の打撲治療
①問診
「いつ」「どこで」「体のどこが」「どのようになり」「どうなったか」を詳しくお聞きします。
受傷機序によりある程度、損傷しているのが筋肉なのか、骨なのか予想がつけられます。
②視診・触診
次に外見をよく観察し、腫れ、内出血、圧痛の有無を確認した後、触診でどこを傷めてしているか、損傷度合いはどの程度なのかを判断します。
③テーピング等で回復の補助
打撲の場合は固定はさほど必要ありませんが、回復を早める(内出血や腫れの吸収を早める)テーピング等を行うことで、治癒を早めることができます。
④治療&リハビリ
和くーれ接骨院では、打撲の初期段階には主に罨法や超音波治療を行います。特に超音波治療は代謝を上げ損傷組織の再生を促進することができるので有効です。
施術料金
急性外傷施術
初回料金 | 2回目料金 | 3回目料金 | 施術時間 | |
一般 | ¥2500 | ¥1500 | ¥1000 | 10分~20分 |
高校生以下 | ¥1500 | ¥1000 | ¥500 | 10分~20分 |
・《骨折・脱臼・挫捻・挫傷・打撲》の施術料金になります。
・上記以外の症状、保険証をお忘れの方は「根本改善施術」でのご案内になります。
・急性外傷治療ではクーポンの使用はできません。
追加施術
+5分治療 | +10分治療 | |
超音波治療 | +¥300 | +¥500 |
ハイボルト治療 | +¥300 | +¥500 |
延長施術 | ー | +¥1500 |
・他の施術メニューに追加で行う治療になります。追加施術のみの治療はできません。
・物療を希望の際には、施術開始前にお伝えください。
・予約状況により追加施術をお断りさせていただくこともございます。ご了承ください。